業務内容のご紹介

株式会社西田船舶工業では断熱・保温・板金工事全般を、主に名村造船所や大島造船所などで行っております。

作業内容は工場のプラント内で行われる断熱・保温・板金工事とさほど変わりませんが、これらの工事を行うことで熱エネルギーの無駄なく利用し、船舶を効率良く稼働させることができます。

また、造船内で働く人たちが安全に作業をできるよう、安全な環境を作る役割も担っています。

主な作業内容

断熱工事

断熱工事

船舶の設備やエンジン、ボイラー、マフラー、配管などに断熱材を取り付けたり、壁に断熱材を埋め込んだりしていきます。

コツが必要にはなりますが、取り付け方に慣れたら難しい作業ではありません。

板金工事

断熱材の劣化を防ぐために、設備や配管、タンクなどの造船内の設備の板金工事を行います。

造船は海が近いこともあり、特に錆びや劣化などが激しいです。

そのため定期的なメンテナンスも欠かせません。

溶接工事

断熱工事

主な作業に付随する加工や取り付けなど、必要な場面に応じて溶接工事を行っていきます。

断熱・保温・板金工事の役割

コストを抑え効率に貢献する役割

造船内の設備やエンジン、配管の中などは、外部環境による温度変化の影響を受けてしまうと、作業効率が下がってしまいます。

また、変化した温度を最適な温度にするために加熱や冷却を行わなければならない場合、さらに燃料を消費する必要があり、結果余計なコストがかかってしまいます。

そのため、断熱・保温・板金工事を行うことで、温度変化がほとんどないようにし、コスト削減と効率化、そして省エネへとつなげていくことができるのです。

安全な環境を作る役割

造船内の設備や機器、気体や液体が通っている配管など、温度が高く危険な場合は少なくありません。

そんな中で作業をする人々が火傷などの怪我をせず安全に働けるよう、工事を行います。